GoogleマップをGoogleカレンダーと連携させて使う方法。北海道の道の駅を巡る。

GoogleマップはGoogleカレンダーと連携させると便利。

GoogleマップはGoogleカレンダーと連携させるととても便利です。

Googleカレンダーにスケジュールを入力させたときに「場所」という欄があるのですが、そこに住所や施設名を入力しておくとGoogleマップに反映させることができます。

Googleの検索機能、Googleカレンダーのスケジュール機能、そしてGoogleマップ。

すべてをGoogleさんに任せてしまえばその連携の優秀さにきっと驚かれることでしょう。

行き当たりばったりのドライブですと思わぬトラブルに見舞わることになります。

それはそれで旅のだいご味ともいえるのですが、やはり十分に計画が練られたドライブは楽しく安全な旅となりお勧めです。

北海道の道の駅を巡る。

今回のお父様は自信にあふれていますね。

実は今回、お父様はディーラーの営業マンの勧めでGoogleカレンダーを使って綿密なドライブプランを立てていたのです。

久々の休日、家族を楽しませてあげたい。

そんなお父様はこっそり営業マンに相談していたのでした。

Googleカレンダーを使ってドライブ計画を立てる。

３日前・・・

GoogleカレンダーはGoogleが提供しているオンライン上のスケジュール帳です。

Googleアカウントを持っていればどなたでも無料でご利用いただけます。

Googleカレンダーはクラウド上に保存されますのでパソコンで立てたスケジュールをスマホで確認するなどのような使い方が行えます。

Googleカレンダーを使うようになってから、紙の手帳を手放したという人もたくさんいて、ただいま利用者急増中のサービスです。

ディスプレイオーディオでも「AndroidAuto」を通してGoogleカレンダーを表示することができます。

立てたスケジュールをナビアプリであるGoogleマップにも反映できますのでドライブが一層楽しくなります。

ディスプレイオーディオにつないで、アンドロイドオートを起動Googleカレンダーを開く。

Googleカレンダーで立てたドライブの計画は、AndroidAutoを使えばディスプレイオーディオ上のカレンダーアプリで表示させることができます。

先ほど営業マンが立てたプランでは場所の情報も入力されているので、カレンダーからGoogleマップに反映させることが可能です。

カーナビアプリは目的地の設定に手間取ることが多いのですが、あらかじめパソコンで計画をしておくとドライブに専念できるので旅を楽しく安全にすることができます。

それではお父様の活躍ぶりを見ていきましょう。

ナレーター：父、恐る恐るカレンダーアプリをタップする。

まずは上々の滑り出しの様です。

父の威厳を発揮することができたようですね。

GoogleカレンダーからGoogleマップへの連携は本当にスムーズでストレスを感じさせません。

今回のように、スケジュールを綿密にたててドライブを計画する場合はGoogleマップがオススメです。

立体交差点などの表現は苦手

Googleカレンダーとの連携で大変便利なGoogleマップですが、立体交差点の表現は他のカーナビアプリに比べて少し物足りなく感じました。

３D画面での拡大表示などで表現を工夫するアプリが多い中で、Googleマップは平面図での表現で拡大表示などもありません。

複雑な構造の交差点や分岐のある場面ですと進路を迷ってしまうこともありそうです。

カーナビの用途に最適化されていないからでしょう、今回のケースの様にナビゲーション使用時に不満を感じる場面が何度かありました。

この辺は少し割り切って娘さんがおっしゃっていた通りおおらかな気持ちでGoogleマップと付き合った方が良いです。

何しろスケジュール機能との連携はとても便利ですし、立体交差点があっても慎重に読み取れば間違うことは稀なので、この件に関し目をつぶれば最高なドライブのパートナーになります。

ともかくイライラしないことが重要です。

一つ目の目的地に到着、次の目的地設定もスムーズ。

無事、最初の目的地に到着したお父様一行。

最初の目的地は当別町の「北欧の風　道の駅当別」です。

２０１７年にオープンした新しい道の駅です。

札幌の中心部からも比較的近く、JR札幌駅から車で約４０分のところにあります。

到着時刻が早く食事はしなかったのですが、本格的なイタリアンのレストランやおいしい豚丼のお店などがありお食事も楽しめます。

すでにGoogleカレンダーに次の行き先が予定されているので、目的地の設定もスムーズです。

その都度目的地を設定していたのでは時間がかかってしまい同乗者を退屈させてしまうことになります。

事前の完璧なスケジューリンがドライブをより楽しく有意義な物にしています。

お父様一行は次の目的地「新篠津道の駅」へと向かうのでした。

新篠津道の駅に到着

新篠津村は広大な土地を利用した農業が盛んな街です。

お米屋、白菜やレタスなどの葉物野菜を生産しています。

新篠津道の駅には「たっぷの湯」という温泉施設があり旅の疲れをいやすことができます。

近くにある「しのつ公園」ではキャンプやバーベキューなどが楽しめますので家族連れにもお勧めです。

白菜農家の佐藤さんが韓国足を運び製法を学んできたという本格派のキムチです。

新篠津村名物のキムチとなっています。

今日のドライブは順調の様ですね。

続いての道の駅はつるぬまです。

「道の駅つるぬま」でお食事

道の駅つるぬまは札幌から国道２７５号線を北に６５キロほど走った浦臼町にあります。

地元の原材料を使ったお豆腐や厚揚げや豆乳ソフトクリームがありました。

近くには鶴沼公園があり鶴沼を一周できる散策路があり自然を楽しむことができます。

後で調べてわかったことなのですが、こちらでいただいた「ぼたんそば」は幻のそばと呼ばれる一品でした。

「ぼたんそば」は北海道で古くから栽培されていた品種なのですが、背が高くなり倒れやすく栽培が難しいそうです。

その分味や香りが良く根強い人気があります。

最後の目的地厚田の道の駅へ、山岳路を行く。

内陸から日本海に向かう道はカーブの多い山岳路でした。

道幅が狭くプレッシャーのかかる運転となりましたが、Googleマップの案内のおかげで余裕をもってドライブを楽しむことができました。

路肩には雪がまだのこっていて美しい景色が広がっていました。

道の駅「あいろーど厚田」は２０１８年４月に開業した新しい道の駅です。

２階の展望室から望む日本海は息をのむ美しさでした。

ご家族でのドライブ大成功の様ですね。

本当に良かったです。

ドライブ成功の秘訣ですが、やはり、事前の準備が良かったのでしょう。

「楽しいドライブを計画したい。」

そんな時はGoogleカレンダーとGoogleマップの連係が心強い味方となってくれます。

インターネット上にあふれる情報をいかに集め活用するか。

ご家族をエスコートするお父様の腕の見せ所ですね。

後日お父様からおいしいお土産をいただきました。

厚田の道の駅でわざわざ購入してきていただいた、メロンパンです。

中にカスタードクリームが入っていて、メロンの香りがプーンと漂うおいしいメロンパンでした。

ごちそうさまでした。

めでたしめでたし。