ボックスティッシュはグローブボックスの中に置くことにした。
車内は余計なモノを極力置かないでスッキリとさせたい。
そんな、私がどうしても置き場所に困っていたのがボックスティッシュでした。
車内では、ジュースやコーヒーをこぼした時などトラブルがつきものなので、ボックスティッシュは常備しておきたいモノの一つです。
ただ、その大きさがやはりネックとなります。
そんな悩みをスッキリと解決する方法がヤリスには用意されていました。
写真をご覧ください。
グローブボックスは通常、車検証入れの指定席ですが、ヤリスの場合はボックスティッシュを置く方が私のカーライフスタイルにはマッチします。
いざというときは取り出しやすいですし、普段は視界からボックスティッシュの存在感を消すことができるので本当に使い心地がいいのです。
「ティッシュはココにおいてね」と言わんばかりの工夫
ヤリスのグローブボックスには、上の写真の赤枠で示したようなボックスティッシュを固定するためのキリカキが設けられています。
「ヤリスのオーナーはボックスティッシュの置き場所に困るはずだ。」とメーカーさんは先読みしてこのような工夫をしたのだと思います。だとすると本当に芸が細かいです。
グローブボックスにキリカキを設けただけですが、この小さな工夫がオーナーのクルマの使い方に大変革と小さな幸福感をもたらすのです。
必要な時にボックスティッシュをサッと取り出せる愛車ヤリスの車内は本当に快適です。
指定席を追い出された車検証入れは荷室下の収納スペースに移動した。
ここで問題となるのが、グローブボックスという指定席を追い出された車検証入れの行き先です。
私は心を鬼にしてトランクルーム、デッキボード下の収納スペースに移動させることを決断しました。
スタメンの座を追いやられた車検証入れのたたずまいはどこか寂しげですが、日常生活で車検証入れが必要になるのは点検整備の時か、警察に提出を求められたときぐらいなので少々出し入れがしづらいこのスペースの方が具合がいいのです。
ボックスティッシュと車検証入れどちらの登場頻度が多いかを比べると圧倒的に前者の方が出場機会が多い。
それであれば使いやすいところにボックスティッシュを置いた方が断然使いやすいです。
実際の使い方と、収納の在り方をリンクさせる効用
いざというときにグローブボックスからボックスティッシュが出てくる姿は、マジンガーZがプールの底から登場するのと同じくらいにワクワクさせるものがあります。
ヤリスのような小さな車は空間が限られています。その小さな空間をどのように生かすかをかんがえることがとても楽しく感じています。
ポイントは、実際の使い方(使用頻度)と収納の在り方をリンクさせることです。
クリスマスツリーやひな人形は普段は物置や押し入れに収納すると思います。
車検証入れをトランク下の収納スペースに収納することもこれと同じことです。
私の使い方では車検証入れの登場機会は先述の通り年に3回程度なので取り出しやすさはそれほど重要ではありません。
車検証入れはグローブボックスに収納するというのが定説となってますが、固定観念をすてて使い方を見直すことでグローブボックスの利用価値が大きく高まりました。
グローブボックスにボックスティッシュを収納する。
大変お勧めですので是非お試しください。
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