ディスプレイオーディ装着車でまず初めに準備していただきたいのがUSBケーブルです。
SmartDviceLinkやAppleCarPlay、AndroidAutoを使ってカーナビアプリの画面をディスプレイオーディオ上で表示させるためには、USBケーブルでの有線接続が必要となるからです。
この、USBケーブルですが私は大失敗をしてしまいました。
今回は私の大失敗をもとにお車で使うUSBケーブルはどんなものを選べばよいかについて解説します。
車内で使うUSBケーブルは「太くて短い」ケーブルの一択。
ディスプレイオーディオ用に車内で使うUSBケーブルとしては、「太くて短い」ケーブルがオススメです。
私は反対に「細くて長い」ケーブルを購入してしまって大失敗をしてしまいました。
なんの予備知識もなく家電量販店で購入したのですが、「大は小を兼ねる」とばかりに2mの長いケーブルを購入し、その使い勝手の悪さに辟易としてしまったのです。
ディスプレイオーディオで使用するUSBケーブルということで用途を絞るのならば、そのケーブルの長さは50cmで十分です。
ドライブの途中でスマートフォンを操作することもあるのですが(もちろん安全な場所に停止してから操作します。)、50cmあれば車に接続しながらでもお手元のスマートフォンを操作しやすい位置まで持ってくることは可能です。
Android用に2mのUSBTypeCケーブルを購入した私はその教訓をもとに、iphone用では50cmの短いケーブルを購入しました。
「太くて短い」ケーブルを選択する理由。
1.運転操作の邪魔にならない。
先述の通り、ケーブルの長さは50cmあれば、車両にスマートフォンを接続したままで手元へ持っていきナビアプリの目的地を設定するなどの操作をすることは可能です。
それ以上の長さになるとケーブルの長さが邪魔になります。
だらだらと長く延びたケーブルは見た目も悪いですし、シフトノブなどに絡まり運転操作の妨げとなってしまい安全運転にも支障をきたしてしまいます。
短いケーブルの方が見た目がスッキリしますし、何より安全運転に寄与するのです。
2.使用しないときの収納に困らない。
最初に購入した2mの長いUSBケーブルには収納時にまとめるためのゴム製のバンドが付属していました。使わないときに整然と束ねることができるこうした工夫は大変便利です。
しかし、束ねる必要さえない短いケーブルを使ってしまうとその快適さに後戻りはできなくなってしまいました。
クルマを乗り降りするごとにケーブルを束ねる作業は大変面倒臭いものです。はじめのうちは健気に収納を頑張っていたのですが、次第にあまりの面倒臭さに収納することもなく、USB端子に差しっぱなしという状況になってしまいました。
短いケーブルであればこうした面倒から解放されます。
ケーブルは自然とカールした状態ですので、端子から機器を外してしまえばすぐにコンパクトな状態になります。そのまま、コンソールのトレイにしまってしまえばオーケーです。
日常使いのUSBケーブルのようなものはこうした手軽さが大事だと思います。
3.データー伝送の安定性とケーブルそのものの耐久性を担保したい。
「太くて短い」ケーブルを推奨するもう一つの理由がデータ伝送の安定性とケーブルの耐久性です。
ディスプレイオーディオでUSBケーブルを使用する場合、データを安定的に伝送できるかはとても大事な要素になります。
お客様とのやり取りでディスプレイオーディオとスマートフォンの接続がうまくいかず、ご相談を受けることが多かったのですが、そのほとんどがUSBケーブルを別なものに置き換えることで解決しました。
USBケーブルは安価なものを購入するとうまくデータを送ることができないようです。
「安物買いの銭失い」という状況にならないために、少し奮発して信頼のおける製品の購入をお勧めします。
また、安価な製品ですと耐久性にも難があります。
USBケーブルは消耗品であると割り切って使用する必要があるのですが、あまりに安価な細いケーブルを使用してしまうと、ほんの数週間で断線してしまって使い物にならなくなる危険性があります。
ナビアプリを使いたい場面でケーブルの断線が原因で使えないとなると大変なストレスになりますので、その意味でもUSBケーブルには少し投資をしていただきたいです。
長いケーブルと短いケーブル実際の使用例。
ケーブルが短ければコンソール周りもスッキリする。
二つの画像を見比べていただくと一目瞭然ですが、ディスプレイオーディオ用でUSBケーブルを選ぶなら50cmがベストサイズです。
両方のケーブルを1年間ほど使い比べていますが、Android様に購入した2mのケーブルがあまりに使いづらいので接続するのが億劫になってしまいました。
必然的に50cmのUSBケーブルがあるiphoneの使用頻度が増えていきました。
ケーブルが短ければ収納時も便利。
収納時も短いケーブルの方が便利です。
ケーブルそのものが自然にカールしていますので、車両から取り外せば何もしなくてもコンパクトな形状になります。
一方、長いケーブルは少し面倒になります。
私が購入した2mのケーブルは束ねるためのゴムバンドがついていて便利なのですが、車両から取り外すたびにくるくるとまとめる作業が発生しますので次第に面倒になってしまいました。
クルマを乗り降りするごとにこんな作業が発生するのですからそれは当然のことだと思います。
車両から取り外してからそのままトレイにポンと収納する。
やはり短いケーブルの方が便利なのです。
「太くて短い」ケーブルとディスプレイオーディオで安全快適なドライブ。
今回はディスプレイオーディオとスマホをつなぐUSBケーブルは「太くて短い」方がよいということで解説いたしました。
予備知識なしで、購入しようとするとつい「大は小を兼ねる」という感じで必要以上に長いケーブルを買ってしまいがちです。
実際に私も最初に買ったUSBケーブルは2mのものでしたので「使いづらいなー」と後悔しているところです。
長いケーブルは収納に不便であるだけでなく、シフトノブの操作の邪魔になったり、運転に集中できなくなったりと安全性にも悪影響を与えると感じています。
皆さんもUSBケーブルを購入する際は今回の記事を参考に是非「太くて短い」ケーブルを選んでみてください。
Android用の「太くて短い」USBタイプCケーブルはこちらがオススメです。
iphone用の「太くて短い」lightningケーブルはこちらがオススメです。
USBケーブルを購入したら車に接続して「ディスプレイオーディオ」を使ってみましょう
こちらの記事をご参照ください。
コメント
[…] ディスプレイオーディオで使うUSBケーブルについて。太くて短いものがオススメです。ディスプレイオーディオとスマートフォンをつなぐUSBケーブルを買うなら、「太くて短い」ものが […]
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